起業女子を応援する100日プロジェクト

  1. 2017
    21Jan

    「べっぴんさん」watching（14）常に「勝ち組」のゆり

    ゆりは常に勝ち組で生きてきました。 とびきりお金持ちの家でお嬢様として育てられ、 自分の好きなものに囲まれ、最高の教育を受け、自分のしたいことをします。 当時「お嬢様」なら当たり前のお見合いもせず、 大好きな幼なじみ・潔と相思相愛のまま結婚し 自分の…

  2. 2017
    20Jan

    「べっぴんさん」watching（13）やり切った後は別の道を

    ゆりは外の仕事一切から退き、 家庭に入ることを宣言します。 「欲しいのはマイホーム！」 潔とゆりは、仕事場で寝泊まりしたり 出張先や近江の実家に居候したり、と 夫婦単位の落ち着き先を持っていなかったのでした。 ゆりは賢明な女性です。 今や…

  3. 2017
    19Jan

    「べっぴんさんwatching（12）ゆりという生き方

    すみれの姉ゆりは、早くから自我に芽生え、 自分らしく生きる道をみつけるべく行動してきました。 そういう利発さを好んだ潔と結婚した後、 2人は戦後の闇市を二人三脚で生き抜いていきます。 潔は当時の男性としては珍しく、 「働きたい」「自分の才能を生かしたい」というゆりの気持…

  4. 2017
    18Jan

    「べっぴんさんwatching（11）勉強と仕事の狭間で

    明美はアメリカ人との商取引の場に、「英語ができる商売人」として出向きます。 しかし、ビジネス英語をまったく知らなかった明美を見て、相手は「話にならない」と取引はご破算に。 明美はすっかり自信を無くしてしまいます。 英語が好きで「仕事に英語を生かしたい」と思う人は多いですが、 …

  5. 2017
    17Jan

    「べっぴんさんwatching（10）英語を仕事に生かしたい

    明美はずっと独身の職業婦人。 すみれたちと違い、「お嬢様」ではなく、 「お嬢様のおうち」に仕える人たちの家系です。 すみれの家が没落したとき、懸命に仕えた母が、あっさり見捨てられたことは、明美のトラウマ。 今でこそ共同経営者ですが、個人的な感情が落ち着くまでには紆余曲折ありま…

  6. 2017
    16Jan

    「べっぴんさん」watching（9）報・連・相（ほうれんそう）は愛です、愛！

    仲良し４人組で何でもやってきたすみれたち。 ４人のコミュニケーションはずっと良好です。 （最初の頃、辞めるの辞めないの、プロだアマだともめたからか、 風通しもよく、互いの長所短所を理解して仕事をしています。 そこに「紀夫」という異分子が入ってきた！ …

  7. 2017
    15Jan

    「べっぴんさん」watching（8）仕事場でタメ口はあり？

    紀夫が会社に入るのを機に、 すみれたちの店「キアリス」は会社としての体裁を整えることとなりました。 「キ」は君枝のキ、「ア」は明美のア、「リ」は良子のリ、「ス」はすみれのス。 ４人は「取締役」となります。 今までのようなお友達感覚でない、「ちゃんとした会社」の環境にするべく、…

  8. 2017
    14Jan

    「べっぴんさん」watching（7）男だって、自分に合った仕事がしたい

    紀夫（永山絢斗）は幼い頃から引っ込み思案で、人前に立つのが苦手でした。 人柄の良さ、穏やかさ、そして手堅さが彼の長所です。 今と違って（今もそういう風潮はありますが）男は一家を支え、妻子を守り、強くなくてはいけない、と教育されました。 紀夫はすみれの父親の大会社を継ぐ者としてすみれ…

  9. 2017
    13Jan

    「べっぴんさん」watching（6）「知らない人は入れたくない」

    お小遣い帳レベルのノートでお金の管理をしていた４人は、 扱うお金が大きくなったのを機に、仕事帰りの夫たちに会計を任せるようになります。 しかし、旦那さんたちも自分の仕事があるわけですから、そりゃ大変。 「もう手伝うレベルは超えてる」 「誰か経理担当の人間を雇ったほうが…

  10. 2017
    12Jan

    「べっぴんさん」watching（5）売上予想、ついてますか？

    品質に妥協を許さないすみれたちの製品が、 大手デパートの社長夫人の目に留まり、とんとん拍子にデパートへの出店が決まります。 夫たちは、一流百貨店に店を出すことがどんなに大変なことか、素晴らしいことかをよく知っていますので、 大喜びです。 ただ、これまでの自分たちの身の丈に合っ…